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小児歯科

Pediatric Dentistry

小児歯科|うのもりモール歯科クリニック|「鵜の森町」「蘇我」の歯科・訪問歯科

Pediatric Dentistry

小児歯科

小児歯科

お子様に対して、お父さん、お母さんが望んでいるものはなんでしょうか?
「健康で不安のない生活を送ること」
「将来起こりうるリスクを取り除いてあげたい」
「いつかは自立していく子供に、今できることをしてあげたい」
さらには「幸せな人生を歩んでもらうこと」と多くの親御さんはそう思っているのではないでしょうか。

歯医者を「歯が痛くなったら行くところ」から「虫歯にならないため、健康で美しい歯のお手入れに利用するところ」というマインドにシフトすべき時代に来ています。
そうすることで、かなりの高確率でお子様の将来に「虫歯0の人生」「健康で不安のないお口の中」を送ることができます。現在虫歯があっても、「これからの虫歯0」を目指しましょう。虫歯がないお子様はチャンスです。歯医者にマイナスイメージをもつことなく「楽しい、歯がピカピカになるところ」と思って育ってくれます。

小児の治療について

小児の治療について

上記のように小児歯科の基本は予防ですが、もし大きな虫歯ができてしまったら治療が必要です。
急性症状の場合、親御様に状態を説明後治療を行います。状況として他に選択肢がなく、苦痛が少ない処置法があれば選択しますが、実際お子様には負担をかけてしまうこともあります。
まずは第一にお子様との信頼関係の構築を優先します。
当院では、4歳以上のお子様の治療・メインテナンスは、親御様の付き添いなしで診療室に入ることを推奨しています。お子様本人と信頼関係を築き、診療に集中できる環境を作るためです。親御様に頼ることなく一人でできるという体験を増やしていく場にもなると考えています。
親御様も含め、当院は子供たちが自立するまでサポートする役割も担っています。最初は訳も分からず連れてこられ、泣いていた子供も安心し、場所に慣れて緊張がとけてくると、自分から診療台に座ったり、ふざけて走り回ったりもします。本来の子供の姿です。
歯医者に慣れるには根気と努力、親御様のご協力が必要です。一緒にお子様の将来をサポートしていきましょう。
治療の前後に担当スタッフからお声をかけさせていただきますので何でもお話しください。親御様にも不安な点がないよう、コミュニケーションをとって治療を進めてまいります。

泣いているお子様について

子供が歯科治療で泣くのは、全てが始めてのことで、何をどのようにしたらいいのかわからなくなり、パニックを起こしている場合がほとんどです。
優しいお母さんは、子供が泣いていると『歯医者さんに迷惑かけちゃう』と気にして、お母さんが辛そうにしているときがあります。お母さんが辛そうだと、子供も不安になってしまいます。子供の「泣き」はそれ自体がコミュニケーションで、自然なことですから心配はいりません。そういうものだと思ってドンと構えていてください。

乳歯の重要性

乳歯が虫歯になっても問題ないと考えることは、大変危険なことです。乳歯は丈夫な永久歯が生えるための準備や、永久歯を正しい位置に導くといった役割があります。他にも顎の骨の成長や知能の発達、正常な噛み合わせにも影響を与えます。

生えたての歯はとてもデリケートです

永久歯の生えたての時期は、乳歯と永久歯が混在し歯並びがデコボコしてしまう傾向にあります。歯の表面が粗造で汚れが付き虫歯になりやすく、デリケートな時期です。
乳歯が抜けない、永久歯がなかなか生えてこない、歯の本数が少ないなどお子様の歯に異常を感じたら、お早めにご相談ください。

虫歯になりにくい歯へ

生まれたばかりの赤ちゃんのお口は無菌状態で、虫歯菌はいないと言われていますが、なぜ虫歯になるのでしょうか?
虫歯は感染症で、口のスキンシップなどを通じて大人からお子様のお口に虫歯菌が移り、虫歯に感染してしまいます。
虫歯菌に感染しやすい時期は、生後1歳7ヶ月~2歳7ヶ月の間です。
この1歳7ヶ月~2歳7ヶ月の間に、お子様と同じ箸やスプーンを共有しない、噛み与えをしない等の口のスキンシップを控えることで、成長した時の虫歯の本数を少なくすることができます。

虫歯の予防

歯磨き指導

1.歯磨き指導

お子様が歯磨きを好きになるように丁寧に指導します。
歯磨き、ブラッシング指導では、虫歯を防ぐために効果的なブラッシング法を楽しみながら、歯科衛生士が丁寧に指導します。

フッ素塗布

2.フッ素塗布

生えてきたばかりの乳歯は虫歯になりやすく、しかも急激に進行します。
虫歯を予防するために、フッ素を歯の表面にコーティングします。
フッ素の効果は、お子様のお口の中の状態によって様々です。
フッ素の塗布は歯の生える本数を基準に3ヶ月毎、年に4回を目安とし、医院でのケアを受けることをお勧めします。
またご家庭でのフッ素洗口剤やフッ素入り歯磨き粉を、医院でのケアと並行されるとより効果的です。

シーラント

3.シーラント

お子様の歯、特に奥歯の溝は複雑な形をしているので、なかなか歯ブラシの毛先が入りません。
そのため汚れが溜りやすく虫歯が発生することもあります。
細かい溝を歯科用の薄いプラスチックでふさいで虫歯を予防するのがシーラントです。
シーラントは、はえたばかりの奥歯(6~7歳頃や11~13歳頃)の予防に有効です。